不整脈外来

不整脈専門外来

循環器内科では、2026年1月より不整脈疾患の高度専門診療に特化した「不整脈専門外来」を新設しました。

当外来では、心房細動や発作性上室頻拍に対するカテーテルアブレーション治療に加え、徐脈性不整脈へのペースメーカ治療、心室頻拍などの致死性不整脈に対するICD(植込み型除細動器)、さらには重症心不全に対するCRTD(両心室ペーシング機能付き除細動器)を用いた心臓再同期療法まで、幅広く専門的な診療を行います。
最新の知見に基づき、不整脈専門医が患者さん一人ひとりに最適な治療戦略を提案いたします。

※「失神(意識を失う)」の症状に関する診療は、従来通り「失神外来」にて承ります。

不整脈専門外来(予約制)のご案内

不整脈は、脈が速くなる「頻脈」、遅くなる「徐脈」、リズムが乱れる「期外収縮」など多岐にわたります。当外来では、薬物療法のみならず、カテーテルアブレーションや最新の植込み型デバイスを用いた高度な専門治療を提供しています 。

診療時間 毎週金曜日 午前
担当医(不整脈専門医) 神田、南口

主な対象疾患と治療アプローチ

当外来では、以下の疾患に対して専門的な評価と治療を行います。

1. カテーテルアブレーション
(頻脈性不整脈の根治を目指す治療)

頻脈の原因となる異常な電気信号の通り道を遮断し、根治を目指します。

【対象となる疾患】心房細動、発作性上室頻拍、心房粗動、心室頻拍、心室期外収縮など

2.植込み型デバイス治療
(徐脈・突然死予防・心不全管理)

致死的な不整脈や重症心不全に対し、最新のデバイスを用いた管理を行います。

  • ペースメーカ治療
    脈が遅くなる「徐脈(洞不全症候群、房室ブロックなど)」に対し、安定した拍動を維持します。
  • ICD(植込み型除細動器)
    「心室頻拍」や「心室細動」などの致死的な不整脈による突然死を防ぎます。
  • CRTD(両心室ペーシング機能付き除細動器)
    お薬での加療が困難な「重症心不全」に対し、心臓のポンプ機能をサポートする心臓再同期療法(CRT)を行います。

受診・ご紹介の流れ

患者さんへ:かかりつけ医(近くの医院、診療所)へご相談ください。

医療関係者の方へ: アブレーションの適応検討だけでなく、重症心不全に対するCRTDの適応判断や、ICD植込み後の管理など、専門的な介入が必要な症例がございましたら、ぜひ当外来へご紹介ください。