大阪初となるダビンチSP(シングルポート)による胃の手術を行います!
2024.12.24
当院では、1月の新病院移転に合わせて、先端ロボット手術センター(スマートサージェリーセンター)を開設し、既存の手術支援ロボット ダビンチXi2台に加えて、ダビンチSP(シングルポート)を新たに1台導入します。この新たに導入するダビンチSPを用いて、大阪発となる胃の手術を1月8日(水)に消化器外科 主任部長 大森 健 医師執刀のもと実施致します。
ロボット手術は通常の腹腔鏡・胸腔鏡手術に比べて手術時間が短く、出血量が少なく、合併症のリスクが軽減され、入院期間の短縮も期待されています。直感的に操作できるだけでなく、関節による屈曲で手前の組織にダメージを与えることなく、手ブレ防止、立体画像視、手術操作の拡大・縮小機能など、ロボット独自の機能によって正確で繊細な操作が可能となるため、人が行う腹腔鏡手術よりも術後合併症のリスクが低いことがわかっており注目されています。
大森 健 主任部長 報道陣を前にデモを行う大森主任部長(12/21) ダビンチSPの鉗子部分(12/21)
消化器外科のページはこちら
尚、本件に関する取材のご依頼は、大阪けいさつ病院 経営企画課までお問合せください。
電話:06-6771-6051(代表)