お知らせ

当院脳神経外科の福留賢二医師が、国際学会SVINにおいて「2025 Top Research Article Award」を受賞しました

2025.11.27

脳神経外科

2025年11月、米国フロリダ州オーランドで開催されたSVIN(Society of Vascular and Interventional Neurology)年次総会において、 当院脳神経外科の福留賢二医師が、2025 Top Research Article Awardを受賞しました。

SVINは、脳卒中のカテーテル治療や急性期脳卒中診療体制(Stroke Systems of Care)など、命を守る最前線の医療を専門とする国際学会で、世界トップレベルの医師・研究者が参加する非常に権威ある学会です。

福留医師は国内では唯一の血管内視鏡認定医資格を持つ脳神経外科医師であり、今回の受賞は、頚動脈ステント留置後の血管内視鏡を用いた新生内膜の評価と、抗血小板2剤療法(DAPT)期間の最適化に関する研究成果が、脳血管内治療の安全性向上と治療戦略の革新に大きく貢献するものとして高く評価されたものです。

当院では今後も、質の高い脳神経外科診療の提供に加え、世界水準の研究活動を通じて、地域医療および国際医療の発展に貢献してまいります。