お知らせ

脳神経外科 福森医師が「テルモ生命科学振興財団 2025年度研究開発助成」に採択されました

2025.11.28

法人から

社会医療法人大阪国際メディカル&サイエンスセンター 臨床医学研究所の研究員であり、大阪けいさつ病院 脳神経外科 医員の福森 惇司 医師が、公益財団法人テルモ生命科学振興財団主催の「2025年度研究開発助成(医療機器研究助成部門)」に採択されました。

同財団は、生命科学分野の研究助成や国際交流を通じて科学技術の振興を目指す公益財団であり、本助成は、全国から寄せられる優れた研究課題の中で、学術的価値、将来性、そして医療イノベーションへの貢献度が特に高いと認められた研究に授与される、極めて名誉ある制度です。

今回採択された研究テーマは、「超低遅延クロスリアリティ脳血栓回収療法遠隔監督システムの開発」であり、脳血管治療の新たな可能性を切り拓く革新的な取り組みです。

当法人は、臨床医学研究所を中心に、先進的な医療技術の開発と臨床応用を推進しています。今回の採択は、当法人の研究活動が社会に広く認められた証であり、今後も患者さんにより良い医療を届けるため、研究と実践の両面で挑戦を続けてまいります。

福森医師からのコメント

このたび、長年にわたり生命科学の発展と研究者支援に取り組んできた歴史ある公益財団法人 テルモ生命科学振興財団より助成を拝受いたしました。本助成は、当研究の意義と将来性、そして医療イノベーションへの寄与をご評価いただいたものと受け止めており、研究の進展と社会への貢献を一層加速させる大きな励みとなります。引き続き、学術的価値と臨床的有用性の両立を目指し、研究活動に邁進してまいります。

大阪国際メディカル&サイエンスセンター 臨床医学研究所 研究員
大阪けいさつ病院 脳神経外科 医員
福森 惇司