大阪初となる 手術支援ロボット【ダビンチSP】を用いた食道がん手術を実施しました
2025.8.12
令和7年9月3日水曜日、手術支援ロボットの最新機種「ダビンチSP」を使用した食道がん手術を、消化器外科 大森 健 主任部長執刀のもと実施致しました。
大阪けいさつ病院では、1月の新病院オープンに合わせて単孔式の“ダビンチSP”を導入いたしました。今回手術で使用したダビンチSPは米国製の手術支援ロボットで、従来型のダビンチXiが複数の創から手術を行うのに対し、1つの創で手術を行うことができます。また、胸に傷ができることなく手術が行えますので、手術を受ける患者さんの身体への負担の少なさから、術後の早い回復や傷口の整容性の向上などが期待されています。
現在、当院の“先端ロボット手術センター”では、これまでの従来型であるダビンチXi1台、ダビンチSP1台、7月に新規導入したダビンチ5(ファイブ)1台を合わせた計3台のダビンチロボットが稼働し、年始より積極的に手術を行っております。
![]() コンソールを操作中の大森 健 主任部長 |
![]() 手術中の様子 |
執刀医 大森 健 主任部長よりコメント
~コメント~
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電話:06-6771-6051(代表)