HP修正中(免疫内科 地域用)

開業医の先生方へ ~下記のような症状があれば当院へ~

〇原因不明の関節痛
リウマチ因子や炎症反応が陰性でもリウマチと診断される機会は増えています。お困りの患者様がいらっしゃれば一度ご紹介ください。
〇原因不明の発熱
豚原病と確定診断がついていない患者様でも当科で精査を行います。お気軽にご紹介ください。
〇Raynaud 症(寒いときに指先の色が変わる、しびれる)
膠原病の前兆である可能性があります。手のむくみを伴う場合は特に全身性強皮症の早期の可能性もあります。
〇原因不明の繰り返すもしくは難治性皮疹 
全身性エリテマトーデスや皮膚筋炎などの前兆の可能性があります。特に聴診上背面に crackle を聴取する場合やレントゲンで下肺野に肺陰影が認められる場合はお早めにご紹介ください。

 

その他、繰り返す中耳炎(ANCA 関連血管炎),繰り返す難治性の口内炎(ベーチェット病などの自己炎症性疾患)など多様な症状が膠原病の前兆になります。自己抗体の検査は当院で改めて行いますので、紹介前検査は必須ではありません。症状で膠原病が否定できなければお気軽にご紹介ください。

病院勤務の先生方へ ~下記のような場合は当院へ~

◆常勤医師が不在の施設で入院管理が必要となった場合
◆関節リウマチで投薬管理中の検査異常(血球減少、炎症反応上昇など)でお困りの場合
◆抗菌薬投与に反応しない原因不明の発熱でお困りの場合

 

可能な限り速やかな受け入れを心がけています。膠原病と確定診断がついていなくても構いません。
地域医療連携センター(患者総合支援センター)にお気軽にご相談ください。