看護部署紹介

introduction

看護部 部署紹介

ER・救命救急センター

ER・救命救急センターでは地域の中核病院として、1次のウォークイン患者から3次の重症患者まで24時間体制で対応しています。病院移転に伴い診療スペースが拡充し、多くの患者さんを対応することができ最新の設備も整いました。“だれの命もとりこぼさない”よう迅速で安全な治療と丁寧な看護を提供できるよう努めています。看護師だけでなく医師やコメディカルとともにカンファレンスやデブリーフィングを行い、経験を次に生かせるようチームで日々切磋琢磨しています。

救命救急センター

救命救急センター センタールーム

申し送りの様子

救命救急センターでの看護の様子

救急車到着時の様子

救急入り口

手術医療センター

当手術室は16室あり、「安全で質の高い手術看護」をモットーに、最新の手術医療と安全な看護ケアを提供すべくチーム一丸となって頑張っています。最先端の医療に携わっていることに誇りをもち、また急性期病院としての役割を果たすべく、いつでも緊急手術に対応できる体制を整えています。医師・コメディカルと積極的にコミュニケーションをとり、向上心をもって患者ケアを提供しています。

手術医療センター入り口

手術室

手術医療センター センタールーム

手術中の様子

手術中の指導の様子

ロボット手術の補助の様子

ICU病棟

スーパーICUは28床を有しており、個室で格段に広い1ベッドスペースを有しています。そして、一人の患者さんに、クリティカル領域・特定行為を習得した専門性の高い看護スタッフ、臨床工学技士を手厚く配置し、高度な医療機器を必要とする患者さんに対応しています。患者さんの早期回復に向けて医師やコメディカルと協働しながら抜群のチームワークでハイレベルな集中治療を提供しています。

集中治療センター(ICU)入り口

ICUの様子

ICUチーム スタッフルーム

ICUベッド

ICUでの作業の様子

ICU内サテライトファーマシー

HCU(ハイケアユニット)病棟

HCUは、集中治療(ICU)と一般病棟の中間に位置し、病床数は28床(オープン14床、個室14床)です。HCUでは、急性期や重症患者さんを対象とした高度治療を行い、ICUよりもやや重症度が低い患者さんを受け入れています。
主な役割は、ICUでの治療により緊急の状態や重篤な状態を脱した患者さん・術後で集中的に経過観察が必要な患者さん・重症度が高まり一般病棟ではケアが難しい患者さん・人工呼吸器等医療機器を使用している患者を受け入れています。多職種チーム間でも職場の雰囲気は良く、忙しい中でも協力しあって質の高い患者ケアに貢献しています。

ハイケアユニット(HCU)入り口

HCUの様子

HCUベッド

一般病棟

一般病棟は13部署あり、1病棟 約40~45床 7対1の看護配置です。
ほとんどの部署が混合病棟で、また平均在院日数が短く入院退院のサイクルが早いのが特徴です。
アライアンス病院と連携し、地域の先生方と協力し切れ目のない医療を提供できるように看護師もサポートさせていただきます。
退院後も安心して過ごしていただけるように、ご家族も含めてセルフケア獲得のための関わりや社会資源の調整を行っています。

一般病棟 4床室

病棟での看護の様子

センタールーム

産科病棟

妊娠、出産、そして産後のケアまですべてのお母さんと赤ちゃんとそのご家族のサポートをします。
出産後には、お祝い膳やお菓子、理学療法士による骨盤底筋ケアなどのサービスをご提供します。また分娩を担当した助産師が、アロマハンドマッサージをしながらバースレビューを行います。妊娠中の体験や出産時の感情、そして産後の生活について一緒に振り返ります。

指導は、外来保健指導(前期、中期、後期、2週間健診、1ヶ月健診)、無痛分娩教室、ママパパクラスを行います。定期的に内容のアップデートを行い、お母さんと赤ちゃんとその家族へのサポートに力を入れています。

産後ケア施設として、退院後の経過をしっかり見守り、継続的な看護を学ぶことができる場所です。新しい命の誕生をサポートし、お母さんと赤ちゃんの健康を第一に考えたケアを提供しています。

助産師は、定期的に勉強会を開催し、最新の知識や技術を習得しています。ピラティスインストラクター資格を保有している理学療法士の先生から姿勢、呼吸、骨盤底筋についてなどの勉強会も開催し、お母さんたちに最高のケアをご提供できるように努めています。

産科では身近に感じていただけるよう、専用のSNSアカウントを開設しています。妊娠・出産に関する情報や、助産師からのアドバイス、お知らせなどを随時更新しております。ぜひフォローして、最新情報をチェックしてください。

*SNSアカウント(Instagram)はこちら
*産科のHPはこちら

産科病棟チーム

お祝い膳・産科デイルーム・産科病棟個室

お祝いのお菓子

アロマハンドマッサージ

助産師チーム・勉強会の様子

SNSアカウント

LDR(陣痛から分娩、産後の回復までを行う部屋です)

Labor(陣痛)、Delivery(分娩)、Recovery(回復)の頭文字を取ってLDRといいます。
陣痛から分娩後2時間まで過ごしていただけます。照明の光の調整や、Bluetoothを使った音楽の再生など、分娩の進行状況や産婦に合わせて環境を変えることもできます。

 

LDR室

 

血液内科病棟

当院の血液内科病棟は、主に化学療法や輸血を中心とした患者さんが多く入院されています。無菌室は16床あり、白血病や悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫などの疾患を持つ患者さんが無菌室で治療を行っています。2025年1月より白血病や悪性リンパ腫の疾患を持つ患者さんの治療として、同種末梢血管細胞採取~移植が開始されました。

化学療法や輸血、処置などの業務を行うことが多い病棟ですが、スタッフみんなで協力しながら業務の調整を行っています。看護方式はPNS方式を取り入れ、病棟スタッフ全体で新卒看護師から既卒看護師までフォローができるようOJTを生かした体制を作っています。

血液内科病棟 無菌室

無菌室 排気口

無菌エリア入り口の二重扉

透析室

当院の透析室は、透析導入から維持透析への移行、手術目的の臨時透析、合併症の治療目的、バスキュラーアクセスのトラブルに対して経皮的血管形成術(PTA)を行う患者さんを主な対象としています。

治療の内容としては、血液透析(HD)、限外濾過(ECUM)、血漿交換療法(PE・DEPP)、腹水濾過濃縮再静注法、顆粒球除去(GCAP)、白血球除去(LCAP)を行っています。多人数用透析装置、血液ろ過透析(オンラインHDF)対応機8台、個人用透析装置2台を有しています。ベッド数は10床で、感染症対策として陰圧個室が1床、電動ベッドと液晶テレビを備えています。

腎臓内科医、看護師、臨床工学技士によるチーム医療で、安全で快適な透析治療を受けていただけるよう各診療科と連携し、体制を整えています。慢性腎不全の進行に合わせて最適な治療が選択できるよう、ニーズに合った腎代替療法の選択を患者さんやご家族に対して説明と支援を行っております。

またバスキュラーアクセス管理や食事など自己管理に必要な知識だけでなく、治療や通院に対する不安の軽減など、コミュニケーションを大切に、患者さんに寄り添いながら思いやりのある看護を心がけています。

※バスキュラーアクセス…透析を行うために血液を出し入れする仕組み

透析ベッド

透析室

透析室での作業の様子

外来化学療法センター

外来化学療法センターは、通院で抗がん剤や生物学的製剤の治療を行う部門です。半個室でリクライニングチェア29床、ベッド1床で、多くの通院患者さんが治療を受けられています。抗がん剤治療は、副作用を伴うことがあります。治療期間中の患者さんの副作用の出現状況、生活上の困りごと、気持ちのつらさなど傾聴し、患者さんの伴走者として支援しながら治療を行います。また治療を確実で安全に受けていただけるように、医師、薬剤師、診療科看護師など、さまざまな多職種と連携しながら治療提供を行っています。

外来化学療法センター受付

外来化学療法センター治療ブース

外来化学療法センターの様子

外来化学療法センター作業エリア

iPhoneを使用してバーコードを読み取る様子

化学療法センターでの看護の様子

外来エリア

準備中

2階外来エリア

2階外来エリア案内・アバター

デジタル問診票を確認する様子

外来エリア中央処置室

外来エリアバックヤード

スタッフルーム(休憩室)

採血室(2階)

プライバシーを確保した採血ブース9ブースを設置。
混雑緩和のために、採血受付を診察予約時間の90分前からとすることで、採血検査が必要な方の時間を分散でき、長時間の待ち時間の回避を実現しています。また、番号表示、待ち時間表示板を2か所に配置し患者待合スペースの混雑の緩和を図っています。

採血・採尿受付

採血室

採血中の様子

放射線治療科(B1A)

当診療科には、2名のがん放射線治療看護認定看護師が在籍しています。放射線治療が、順調に施されるよう多職種で協力して頑張っています。特に不安を抱える患者さんとご家族さんに寄り添い安心して治療が受けられるよう、心がけています。
また、放射線治療終了後も、副作用のことや、日常生活についてのお困りなことにも支援しています。

放射線治療科受付

放射線治療装置

治療に向けての準備風景

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